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予防接種

予防接種(ワクチン)Immunization(vaccine)

Influenza Vaccineインフルエンザワクチン接種のご案内

2024年10月1日よりインフルエンザの予防接種が始まります。当院では、注射タイプの不活化ワクチンと、鼻からかける点鼻式生ワクチン(フルミスト)の2種類のワクチンをご用意しております。
インフルエンザワクチンを打つ目的や、どちらのワクチンにするか迷われている方も多いと思いますので、それぞれのワクチンについて詳しくご説明します。

なぜインフルエンザワクチンを打つといいの?

1. インフルエンザの発症予防

発症率の低下:ワクチンを接種することで、インフルエンザにかかるリスクを減らすことができます。
症状の軽減:万が一、インフルエンザにかかってしまった場合でも、発熱や咳などの症状が軽くなる傾向があります。

2. 重症化予防

入院リスクの低下:特に高齢者や基礎疾患を持つ方など、重症化リスクが高い方にとっては、入院するリスクを下げる効果が期待できます。
死亡リスクの低下:インフルエンザによる死亡リスクを減らす効果も期待できます。

3. 周囲への感染予防

感染拡大の抑制:ワクチンを接種することで、周囲の人への感染リスクを下げ、感染拡大を防ぐことに繋がります。

その他のメリット

日常生活への影響の軽減:インフルエンザにかかると、仕事や学校を休まなければならなくなることがありますが、ワクチンを接種することで、このような日常生活への影響を減らすことができます。

インフルエンザワクチンは、個人だけでなく、社会全体にとってもメリットが大きい予防接種です。特に、高齢者、基礎疾患を持つ方、妊婦さん、医療従事者などは、重症化のリスクが高いため、積極的に接種することをおすすめします。

不活化ワクチン(注射タイプ)

特徴 メリット
  • ウイルスの感染性を失わせて(不活化して)注射器で接種します。
  • 13歳未満は2回接種が必要です。
  • 長年使用されている実績があり、安全性が高いとされています。
  • さまざまな年齢層で接種可能です。
  • 副作用が比較的少ない。
  • 喘息などの持病がある方でも安心して接種できる場合が多い。

点鼻生ワクチン(フルミスト)

特徴 メリット デメリット
  • ウイルスの毒性を弱めたものを鼻腔内に噴霧します。
  • 鼻の粘膜で直接免疫をつけるため、自然な感染に近い形で抗体を作ります。
  • 特に小児において、自然感染に近い免疫を獲得できる可能性が期待されています。
  • 2歳から19歳未満の方が接種可能です。
  • 注射が苦手な方でも比較的楽に接種できる。
  • 気道分泌型のIgA抗体も誘導するため、「より広範囲なウイルスに対する抵抗力}感染を予防する効果が特に小児で高い。
  • 13歳未満でも1回の接種でよい。
  • 注射の不活化ワクチンよりも効果が長く持続する
  • 2歳未満は接種できない。
  • 接種後に鼻水などの風邪症状が出ることがある。
  • 妊婦、免疫不全、喘息、卵・ゼラチンのアレルギーがある方は接種できない。
  • 接種後にインフルエンザの抗原検査が陽性になることがある。
どちらのワクチンを選べばいいの?

どちらのワクチンにもメリット・デメリットがあります。
注射ワクチン:確実な予防効果を求める方、喘息などの持病がある方、安全性重視の方におすすめです。
点鼻ワクチン:注射が苦手な方、13歳未満のお子さんの保護者で受信回数を減らしたい方、受験を控えた方におすすめです。

接種の回数

13歳未満の方:2回接種(注射の不活化ワクチン)、1回接種(経鼻の生ワクチン)
それ以外の方:1回接種

2024/11/28追記
2024年度の点鼻生ワクチン(フルミスト)は規定数に達したため、終了いたしました。
以降は不活化ワクチン(注射タイプ)のみの接種となります。

接種にかかる費用
※他の市町村在住の方でも助成の対象となる場合があります。お住まいの自治体へお問い合わせください。接種の期限は2025年1月31日までです。
※費用に一部誤りがございましたので、修正しております。現在掲載している費用が正しいものとなります。

注射のワクチン
対象 費用
6ヶ月~13歳未満(2回接種)
1回目:3,500円 2回目:3,000円
※関市在住の方は助成の利用で2500円と2000円になります。代理受領委任状が必要です。
13~15歳(中3まで、1回接種)
3,500円
※関市在住の方は助成の利用で2500円になります。
代理受領委任状が必要です。
16歳~65歳未満(1回接種)
3,500円
65歳以上(1回接種)
3,500円
※関市在住の方は助成の利用で1,500円になります。
経鼻のワクチン
対象 費用
2歳〜18歳(1回接種)
8,000円
※関市在住の2歳から15歳以下(ただし15歳の方は中学校在籍に限る)の方は助成の利用で7000円になります。代理受領委任状が必要です。

ご予約

不活化ワクチン(注射タイプ) 予約方法

お電話またはweb予約にて承ります。

お電話:0575-22-2174

点鼻生ワクチン(フルミスト) 予約方法

2024/11/28追記
2024年度の点鼻生ワクチン(フルミスト)は規定数に達したため、終了いたしました。
以降は不活化ワクチン(注射タイプ)のみの接種となります。

接種時の持ち物

●保険証
●予診票(事前にご記入ください)
●過去に接種したワクチンの記録(ある場合)

インフルエンザワクチンは、インフルエンザにかかるリスクを下げたり重症化を予防する効果があります。ご自身の状況やご希望に合わせて、最適なワクチンを選びましょう。

インフルエンザワクチン接種後の注意点

接種直後から数日間の注意点

安静:激しい運動は避け、安静にして過ごしましょう。
接種部位:接種部位を清潔にし、こすったり圧迫したりしないように注意しましょう。
副反応:発熱、倦怠感、筋肉痛などの副反応が出ることがあります。これらの症状が出た場合は、安静にし、水分をこまめに摂りましょう。症状がひどい場合は、医療機関にご相談ください。
飲酒:アルコールは、副反応を悪化させる可能性があるため、控えるようにしましょう。
入浴:入浴は差し支えありませんが、接種部位を強くこすらないように注意しましょう。

その他の注意点

他のワクチンとの接種間隔:他のワクチンとの接種間隔は、医師にご相談ください。
妊娠中の方:妊娠中の方や、妊娠の可能性がある方は、医師にご相談ください。
アレルギーのある方:卵アレルギーのある方は、医師にご相談ください。
副反応が出た場合:全身のかゆみ、じんま疹、呼吸困難、意識障害などの症状が出た場合は、すぐに医療機関にご相談ください。

接種後の過ごし方について

日常生活:通常の生活は送っていただいて構いませんが、体調に異変を感じた場合は、無理せず休息を取ってください。
食事:バランスの取れた食事を心がけ、水分をこまめに摂りましょう。
睡眠:十分な睡眠をとり、体調を整えましょう。

よくある質問

インフルエンザワクチンを接種してもインフルエンザにかかることはありますか?
インフルエンザワクチンは、全ての感染を予防できるわけではありません。しかし、接種することで感染の可能性は下げられますし、重症化を予防する効果があります。
インフルエンザワクチンを接種後、すぐに効果はありますか?
通常、接種後2週間程度で効果が現れます。
インフルエンザワクチンは毎年接種する必要がありますか?
インフルエンザウイルスは毎年変異するため、毎年接種することが推奨されています。
他のワクチンとの接種間隔に制限はありますか?
制限はありません。新型コロナウイルスワクチンなどと同時の接種も可能です。

その他

●インフルエンザワクチンに関するご質問は、お気軽に当院までお問い合わせください
●最新の情報は、当院ホームページでご確認ください。

インフルエンザ感染症対策として、ワクチン接種は非常に重要です。ご自身や周りの方の健康を守るためにも、ぜひ接種をご検討ください。

Coronavirus Vaccine新型コロナウイルスワクチン接種のご案内

2024年10月1日より、新型コロナウイルスワクチンのmRNAワクチン(ファイザー社製 コミナティ)とヌバキソビットの接種を開始いたします。
コロナウイルスワクチンを打つ目的や、どちらのワクチンにするか迷われている方も多いと思いますので、それぞれのワクチンについて詳しくご説明します。

なぜコロナウイルスワクチンを打つといいの?

1. コロナウイルスの発症予防

発症率の低下:ワクチンを接種することで、コロナウイルスに感染するリスクを減らす効果が期待できます。
症状の軽減:万が一、コロナウイルスにかかってしまった場合でも、発熱や咳などの症状が軽くなる傾向があります。

2. 重症化予防

入院リスクの低下:特に高齢者や基礎疾患を持つ方など、重症化リスクが高い方にとっては、入院するリスクを下げる効果が期待できます。
死亡リスクの低下:コロナウイルスによる死亡リスクを減らす効果も期待できます。

3. 周囲への感染予防

感染拡大の抑制:ワクチンを接種することで、周囲の人への感染リスクを下げ、感染拡大を防ぐことに繋がります。

その他のメリット

日常生活への影響の軽減:インフルエンザにかかると、仕事や学校を休まなければならなくなることがありますが、ワクチンを接種することで、このような日常生活への影響を減らすことができます。

mRNAワクチン(ファイザー社製 コミナティ)

特徴 メリット デメリット
  • mRNA技術を使用したワクチンで、ウイルスのスパイクタンパク質を生成する指示を細胞に与えます。
  • mRNAワクチンという新しいタイプのワクチンですが、多くの国で接種実績があり、安全性も確認されています。
  • 2020年から接種されており、高い有効性が確認されています。
  • 発熱や倦怠感が出やすい傾向があります。

不活化ワクチン(武田薬品製 ヌバキソビット)

特徴 メリット デメリット
  • 不活化ワクチンで、ウイルスの感染性を失わせたものを使用しています。
  • 日本国内で製造されています。
  • 安全性が高く、長年使用されている技術に基づいています。
  • 90%以上の感染予防効果が報告されています。
    厚生労働省の資料より)
  • 副作用が比較的少ない。
  • 効果が現れるまでに時間がかかる場合があります。
どちらのワクチンを選べばいいの?

どちらのワクチンにもメリット・デメリットがあります。どちらのワクチンも、新型コロナウイルスの重症化予防効果が期待できます。
どちらのワクチンを選ぶかは、個人の体質や健康状態、過去のワクチン接種歴、医師との相談によって決定することをおすすめします。
コミナティ:これまで接種したワクチンで問題なかったり、効果を重視する方におすすめです。
ヌバキソビット:安全性を重視する方や、これまでのコロナウイルスワクチンで副反応のあった方におすすめです。

どちらのワクチンを選ぶか迷われる場合は、医師にご相談ください。

どのような方が接種の対象になりますか。

以下の方がB類疾病定期予防接種の対象になります。
●65 歳以上の方
●60~64歳で、心臓や腎臓、呼吸器の機能に障害があり、身の回りの生活を極度に制限される方

●ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な方
(出典) 厚生労働省 新型コロナワクチンQ&A
接種の回数

●12歳以上の方は1回接種を行います。
●過去にコロナウイルスの接種を受けたことがない方は、約4週間の間隔を開けて2回目の接種を行うことができます。

接種にかかる費用

対象 費用
関市在住で定期接種対象の方
※期限は2025年3月31日です。

※他の市町村在住の方でも助成の対象となる場合があります。お住まいの自治体へお問い合わせください。
2,000円
定期接種対象外の方は、ファイザー社製・武田社製のいずれも自費(16,000円)での接種が可能です。

ご予約

mRNAワクチン(ファイザー社製 コミナティ) 予約方法

お電話またはweb予約にて承ります。

お電話:0575-22-2174

不活化ワクチン(武田薬品製 ヌバキソビット) 予約方法

お電話でのご予約のみ承ります。
webでのご予約は受け付けておりませんので、ご予約時はご注意下さい。

お電話:0575-22-2174

接種時の持ち物

●保険証
●予診票(事前にご記入ください)
●過去に接種したワクチンの記録(ある場合)

新型コロナウイルスワクチン接種後の注意点

接種直後から数日間の注意点

安静:激しい運動は避け、安静にして過ごしましょう。
接種部位:接種部位を清潔にし、こすったり圧迫したりしないように注意しましょう。
副反応:発熱、倦怠感、筋肉痛などの副反応が出ることがあります。これらの症状が出た場合は、安静にし、水分をこまめに摂りましょう。症状がひどい場合は、医療機関にご相談ください。
飲酒:アルコールは、副反応を悪化させる可能性があるため、控えるようにしましょう。
入浴:入浴は差し支えありませんが、接種部位を強くこすらないように注意しましょう。

その他の注意点

他のワクチンとの接種間隔:他のワクチンとの接種間隔は、医師にご相談ください。
妊娠中の方:妊娠中の方や、妊娠の可能性がある方は、医師にご相談ください。
アレルギーのある方:卵アレルギーのある方は、医師にご相談ください。
副反応が出た場合:全身のかゆみ、じんま疹、呼吸困難、意識障害などの症状が出た場合は、すぐに医療機関にご相談ください。

接種後の過ごし方について

日常生活:通常の生活は送っていただいて構いませんが、体調に異変を感じた場合は、無理せず休息を取ってください。
食事:バランスの取れた食事を心がけ、水分をこまめに摂りましょう。
睡眠:十分な睡眠をとり、体調を整えましょう。

よくある質問

コロナウイルスワクチンを接種してもインフルエンザにかかることはありますか?
コロナウイルスワクチンは、全ての発症を予防できるわけではありません。しかし感染はしにくくなり、重症化の予防や周囲への影響を抑えることができます。
コロナウイルスワクチンを接種後、すぐに効果はありますか?
通常、接種後2週間程度で効果が現れます。
コロナウイルスワクチンは毎年接種する必要がありますか?
ウイルスは頻繁に変異するため、毎年1回は再診のワクチンを接種することが推奨されています。
他のワクチンとの接種間隔に制限はありますか?
制限はありません。インフルエンザワクチンなどと同時の接種も可能です。

その他

●新型コロナウイルスワクチンに関するご質問は、お気軽に当院までお問い合わせください。
●最新の情報は、当院ホームページでご確認ください。

新型コロナウイルス感染症対策として、ワクチン接種は非常に重要です。ご自身や周りの方の健康を守るためにも、ぜひ接種をご検討ください。

Immunization予防接種について

大人の風しん定期予防接種

対象 費用
【A】
昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの方
(クーポンが送られています)
抗体検査の後、抗体価が低い方は接種可能
自己負担なし
【B】
抗体保有率が低い年代層の方
(条件がありますので事前にお問合せ下さい)
抗体検査の後、抗体価が低い方は接種可能
自己負担なし

関市の子ども予防接種

ワクチン名 費用
B型肝炎
ロタウイルスワクチン
小児用肺炎球菌(15価)
五種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ・ヒブ)
BCG
麻疹風疹
水痘(みずぼうそう)
日本脳炎
二種混合(破傷風・ジフテリア二期)
HPV(ヒトパピローマウィルス9価)
※対象年齢の方は自己負担なし
​※要予約
・お子さんの命を守るため、生後2ヶ月からできるだけすみやかにワクチンを接種しましょう。
・同時接種も可能です。できるだけ早く効果を得るため接種を完了しましょう。
・2024年4月より五種混合ワクチンと15価小児用肺炎球菌ワクチンの接種を開始します。
0から1歳の予防接種スケジュール
12歳までの予防接種スケジュール

50歳以上の方の帯状疱疹ワクチン

対象 費用
関市に住民登録のある50歳以上の人
自己負担額 1回10,000円(補助あり)
※回数と間隔:2ヶ月あけて2回

65歳以上の方の肺炎球菌予防接種

対象 接種するワクチン 費用
65歳で接種の案内が届いた方
23価肺炎球菌ワクチン
(商品名 ニューモバックス)
3,000円
ニューモバックスを5年以上前に接種した方
23価肺炎球菌ワクチン
(商品名 ニューモバックス)
8,500円
いずれも接種したことがないかニューモバックスを1年以上前に接種した方
20価肺炎球菌ワクチン
(商品名 プレベナー20)
12,000円
(対象者にお知らせが届きます)
(有効期限をご確認ください)

Immunization予防接種について

予防接種について
予防接種を受ける際は、保護者の皆さまも、対象年齢、接種間隔等、確認していただきますようお願いします。

Reservations and Inquiriesご予約・お問い合わせはこちら

お電話またはフォームにてお気軽にお問い合わせください
0575-22-2174
電話受付:平日 9:00~12:00 / 16:00~19:00
お問い合わせ:24時間受付中!

Accessアクセス

〒501-3928 岐阜県関市西田原1321
0575-22-2174
アクセス
■バス
D2わかくさ・田原線、D3わかくさ・迫間線 川村医院下車
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・路線図はこちら
■その他
JA田原支店東100m
近隣情報
■美濃加茂市在住の方
国道248号線太田バイパスを西へ→大杉交差点を右折し1分→看板を左折。

■坂祝町在住の方
国道21号坂祝バイパスを北へ→大針ICを左折して国道248号線太田バイパスを西へ→大杉交差点を右折し1分→看板を左折。
旧県道坂祝関線深萱交差点を西へ車で5分→看板を左折。
駐車場
院前に20台完備
診療科目
内科
循環器内科
小児科
整形外科